2020年~2022年お正月を振り返ります。
お正月は実家の母(92歳)の家で過ごし、近所の神社に初詣に行くのがここ数年の恒例です。
🎍2020年1月2日
長男はアルコール依存症発症前でした。
酒を飲んでも顔にも出ない、けっこう飲んでも酔っ払いのイメージもなかった人だったのに、この時神社の階段でふらついたのが印象に残っています。
🎍2021年1月2日
私ひとりの初詣でした。
「優一をどうかお救いください」初詣で初めて泣きながら祈りました。
長男は父親の下、福岡で1回目のお正月でした。
私は「優ちゃ~ん」と呼びかける母の動画を送りました。
「もう節酒じゃ無理なのは明白なのに!
『正月だから飲む』なんてこと優一にはもう通用しないとあれほど言ったのに!
なんだよ!?『いい感じ』って!?(怒)」と心の中でつっこみました。
🎍2022年1月2日
長男は父親の下、福岡で2度目のお正月。自ら入院して酒のない年始を過ごしています。
父親は一人になって気兼ねなく酒飲んでいるでしょう。長男の入院が何回目かも把握していないだろう。「今の優一には入院とかじゃなくて昼間の時間をどう過ごすかが一番大事」とか自信満々で連れて行ったことも忘れてね!都合の悪いことは「覚えていない」で済ませるから。でもこのブログにはしっかり音声まで記録が残っていますよw
私は今年の初詣も一人でお参りでしたが去年の感情とはだいぶ変わっていました。
長男が20歳の大学時代、この実家で暮らし、父と母に世話になっていました。
飲めるようになった頃からお酒に強くて、一緒に飲むことも多かったです。
子供が二十歳を迎え、一緒にお酒を飲めるようになったことは、成長の証と感じ、
母親としてとてもうれしく、感無量であったことをはっきり覚えています。
就職してからは何かの記念日にはスーツを着ておしゃれして
一緒に飲みに行くこともあって、いつも楽しいお酒でした。
長男は呑んでも乱れることも一切なく・・・
それが・・・何が狂ってしまったんだろうか・・・😢
私の方が元夫の事で病んでいたので「飲まなきゃやってらねぇ~や🍷(@_@)」
状態で、眠れなくて、睡眠薬と一緒に飲んでラリってしまうこともあって、
かなり危険な呑み方をしていた時もありました。😓
そして寝酒も毎晩になりました。でも、今は何の苦労もなく止めた。
止めたというか、長男を思うともう飲めなくなりました。
去年と同じく、母用と長男用と私用の3つのお守りを買ってきました。
←母が書いた色紙
母は少しづつ痴ほうが進んではいますが、まだまだとてもしっかりとしていて
感心します。きれいな字も書きます。
優一は母にとって自慢の初♂孫です。
優一が横紋筋融解症からアルコール依存症になって単身赴任先の大阪で
長期入院したことは2020年に簡単に話してあります。
今もその時のことを思い出すと泣きだします。
退院してまだ大阪にいると思っています。「優ちゃんは治った」と思っています。
その後父親の福岡に行って、肝硬変にもなって、7回目の入院をしていることは
全く知りません。説明しても忘れてしまうようです。
優一が年末年始を味気ない病院の食事を食べて過ごしていることを知りません。
母と私たち3姉妹が久々にそろっておせち料理を食べた2022年お正月でした。
お酒は無しで・・・
※「覚えていない」で済ませる元夫のための追記----------
「本当」はどっちかが嘘じゃないと成り立たない事!
・認知症と認定された92歳母より、記憶がなくなるのが重症ってやばいだろ!
・以下【記憶を取り戻す方法】です。私が今やらせている方法と同じ。
1.記憶がある場面から、時間に沿って思い出してみる(私の記録ブログ記事)
まずは、記憶を必死に思い出すようにしましょう。
そのため、詳しく具体的に思い出すようにしてください。効果的な方法として、時間に沿って思い出すようにすることです。
そうすると、前後の記憶などからなくした部分を思い出しやすくなります。
2.関連しているものに触れてみる(自分で書いたアリバイFAX・自分のしゃべっている音声)
人の記憶というのは何かに関連付けて覚えるものです。昔のことを思い出すということが良くあるのはそのためです。その時に関連したものに関して触れてみましょう。そうすれば、思い出すことができるようになるでしょう。