・小さい頃から手がかからなかった長男の優一は
大学入学と同時くらいから飲み続けてアルコール依存症になってしまいました。
・小さい頃から心配のかたまりのような子だった次男の昭二は
高卒で今もフリーターです。酒は一滴も飲めない下戸です。
正反対のような兄弟です。
長男は福岡に行ってから
しらふでも大酒飲みの父親の相手ができる次男の事を
「尊敬する。」とまで言っていました(笑)そして
「昭二は酒を飲まない。」「昭二がうらやましい。」とも言うようにもなりました。
次男には常に興味あることがあって、せっせせっせと楽しそうに活動している事を。
【2022.3.23長男断酒1か月目】
福岡にいる時に送っていた次男のイラストには
「昭二は天才!?昭二の絵の治癒力に感謝」と言っていた。帰って来てからは、
家に大量にある未発表(笑)のイラスト原画を見ては感心している。笑顔になる。
苦笑いもあるけれど、心から笑っている。
本人は断酒日数の記録を付けることもしていませんが
目標の3月31日をめざして淡々と断酒生活をしています。
食事は規則正しくよく食べていますが、
げっそりこけたほほが、まだ戻らないのが気になります。
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私は、
酒を飲まない弟のことを「うらやましい。」と言える長男は、真剣に酒と闘う
気持ちになったんだ思うと同時に、それが不憫でもあり、悲しくも思います。
長男のアルコール依存症は、父親の遺伝が大きな原因だと思っているので!
父親の方は「それでも俺はアルコール依存症じゃない」と言い張っていますが。
(アルコール依存症の親を持つ人はそうではない人と比べて依存症になる確率が4倍高いとされています。その原因としてまず遺伝があげられます。依存症の原因の50%は遺伝とされます。
厚生労働省)