会社人事「アルコール依存症で2年間休職してたこと配属先の室長はもちろん知ってるけど、言えるなら周りにも言った方がいいよ。2年間も休職してて周りも気を使うしね・・・今は飲み会ほとんどないかもだけど」
長男「はい。何だったら『肝硬変バッジ』でも付けますよ。
♪( ̄∇ ̄;)ハッハッハ」
復職直前の人事面談での会話だそうです。
もちろん、会社での歓送迎会や上司同僚から誘われた場合のことであって
プライベイトの生活までは関知することではないですが、
会社の方からこう言ってくれたことと、
長男が明るい気持ちで病気と向き合い、断酒に臨んでいるのを感じて、
まずは安心しました。
で・・・先走り母としては早速グッズ買っちゃいました( ´艸`)
長男から「ボツ!」くらいました😞
これも即ボツでした😞
これは、お酒を1滴も飲めない次男が持って行きました。😓
・・・
レジンでマスクチャームを作りました😊
私「はい、マスク♪」
長男「うん」
長男、思わず二度見~からの
大成功\(^o^)/笑笑笑
会社はコロナ対策が厳しく、歓送迎会等も当然ないので、
このマスクの出番があるかわかりませんが、
「その際はぜひ、おしゃれにさりげなくアピールしてください。」
と渡しました(笑)
世間や会社の認識が少しずつ変わって、
アルコール依存症であることをためらいなく言えて、
アルコール依存症が家族に居なくても、
酒を勧めてはいけない病気だという認識がされ、
偏見なく受け止められるようになってくれればと願います。
復職して今日で1か月。
帰りは運動のため、1駅、2駅歩いているそうです。
頑張っています・・・と思います。
自助会やTwitter断酒部につながらずとも、復職を果たし、
酒のない日常生活をすごしている長男は素直にすごいと思う反面、
たくさんの薬を飲みなら一人黙々とすごしているのを見ると
不憫に思うこともあります。
でももう、断酒の事はほとんど聞きもしないし口出しもしない。
正直、アルコール依存症と診断されたときのショックと恐怖、
肝硬変と診断され、それでもなかなか断酒の意志にならなくて、
辛くて辛くて悲しくて悲しくて泣いてばかりいた日々、
モラハラ親父の大嘘、いい訳、否定で気が狂いそうになった日々、
会社対応や保険の事に奔走し、必死だった日々を
忘れることは到底できない。
これから先の不安ももちろんあります。
でも、もう何も言わない。
お母さんは、朝食夕食の世話をすることと、
マスクチャームを作っている今の生活はかなり幸せです。
8.10
会社の同僚「12日(金)お休みとらせてもらっていいですか?」
長男「あっ、もちろんいいっすよ。わたし、
700日以上、休暇取ってたんで( ̄∇ ̄;)ハッハッハ」
まずは1日1日、
ささやかな笑いがあればそれで