「お母さんの『たぎる～』に協力する。」
福岡の父親の下を離れて１年と9か月。長男はこう言ってくれるようにまで、気持ちの面は『回復』した。
民事調停を申し立てた。
まずは、
・逃げてばかりいる元夫を裁判所に引きずり出すため。
・自己愛性モラモラ言動や、嘘の数々を正当な方法で第三者に知ってもらうため。
・我々は離婚していてとっくに他人だという事をわからせるため。
（要約）
-----------申し立ての趣旨----------
1、相手方は申立人と長男に対して接近禁止を確約すること。
2、相手方は申立人に対して違約金50万円を支払うこと。
3、調停費用は相手方の負担とすること
4、上記をもって、申立人と相手方は互いにいかなる手段によっても一切接触しないこと。
との調停を求める。
-----------紛争の要点----------------
1，申立人と相手方は元夫婦。2020年長男のアルコール依存症発症で再会した。
2，長男発病以来相手方は、病気への理解や対応をひどく間違ったため、禁止事項の誓約書を作成し宣誓認証手続きを行った。
3，ところが相手方は、申立人に対する過度な反発心から度々紛争を起こし、誓約書も守ろうという態度が一切みられず、故意に違反する、誓約書自体を否定する発言もあった。
4，【第２条違反】申立人は来福時、違反を目撃したので「誓約書を見直してください」と懇願したが、相手方はその後も違反を繰り返した。
5，【違約金請求】請求書を送付したが、払えないと言うので「長男と申立人に対して一切の連絡をしないこと。近づかないこと。」を条件に支払いを保留するという提案をした。
6，【接近禁止要求】相手方から承諾メールが届いたので接近禁止要求通知を行政書士より送付した。
7、【対面要求】しかし、相手方は約束を破り、虚偽文書も判明したため「明らかになっていないことの事実確認」と「接近禁止の確約を取る」ことを目的で対面する旨を通知したが、直前になって代理弁護士から電話があり「対面は一切拒否する。」と強く拒否してきた。威圧感を感じたため、申立人は対面しないことを了承した。
8，【担当医と面談】申立人は、対面予定だった日に来福し、担当医（内科/精神科）と面談して、相手方は申立人に対してのみ傲慢になる人格であることが確認できた。尚、専門医の助言を受け、申立人は相手方から「接近禁止順守の確約を取る事」が最優先であると思った。
----------付属書類 ----------
・甲1号証 認証誓約書
・甲2号証 請求書（内容証明）
・甲3号証 接近禁止要求通知（内容証明）
・甲4号証 訪問通知（内容証明）
・甲5号証 相手方が送ってきた文書
・甲6号証 担当医との会話反訳書
--------------訴えたいこと---------------
※本件紛争の発端も原因も申立人が一貫して訴えていることも、婚姻時から全く変わっていない、相手方が申立人に対してのみ向ける極端な自分本位と二面性です。
※誓約書は相手方が公証役場に出向いて宣誓認証手続きした物であり、長男の病気回復のために定めたものである。違約金支払いを逃れるための捏造文書等を送る前に、違反したことに後悔の気持ちはなかったのか？また守るのにどこが難しかったのか？ など、申立人が詰問しても無言だったことの返答をもらうため、またHクリニック紹介状の所在等「明らかになっていないことの事実確認のため」6月対面を要求した次第である。
※相手方と一度も話し合いをしないままでは、いつまでたっても本件紛争の終息はないと思い。申立の趣旨記載事項の実行をもって、相手方との関係と紛争を完全に終決すべく調停を申し立てる。
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・埼玉出発⇒博多着
・2023.12.20 裁判所
＜調停室＞
調停官「申立書読ませてもらいました。『もうかかわりたくない』という事ですね。」
私「はい。相手方は取り決め書類をホイホイ署名してはなかったかのように破るので、約束はちゃんと守ってほしいです。」
ﾎｯ 良かった。元夫が「自己愛性モラハラ者」だという事、伝わってる。
調停官「相手方は来ています。」
私「来ているんですね。来ないと思っていました（笑）」
ﾌﾟｯ 弁護士も離れたなｗ
調停官「相手方は『接近禁止要求の順守は認めます。違約金５０万円の請求に対しては、５万円しか払えない』とのことです。」
私「それでいいです。」
・婚姻当初から埼玉居住で、父の援助があって得た自宅も仕事場もお墓もあるのに、相手方は失業で故郷の福岡に行ったきりになり、長年別居生活となり、生活費学費も送ってこないどころか長男にまで借金していたので離婚に至ったこと。
・相手方は長男の病気で再会して以来、自分本位な考え方で治療に不利になることばかりやってきたこと。
・「アルコール依存症」を調べていてTwitterで当事者さん達やご家族とつながり、相手方の言動はアル依のせいだけじゃないと感じて「NPD」に行きついたこと。
・NPD元夫は「論点ずらし」をするので話が通じなかったこと。そのようなNPDモラハラパートナーとの離婚調停や裁判で苦しんでいる方たちが大勢いるのを知ったこと。
・相手方は元義理姉を使って、未だに接触しようとしてくること。
・埼玉Hクリニック紹介状を故意に提出していなかったのが分かって以来、私への嫌がらせをする元夫の異常言動を瞬時にわかってくれた担当医にはとても救われたこと。
・長男も相手方の言動を反面教師として回復に向かったこと。
などを口頭で説明しました。
調停官/調停員「では、『相手方は５万円を支払うことと、申立人と長男に対し、自らもしくは第三者を介してを問わず、一切接触しない。』という内容で調停調書を作成します。」
私「はいそれでお願いします。」
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あの言い訳王（笑）元夫から「紛争の要点・証拠の添付書類・訴えたいこと」に対して反論は一切なく
調停は数十分で終わりました。
私は大満足な結果でした。
●私は「お金の問題ではない。法の問題でもない。父親として人としての良心の問題だ。」を主張することができて、
●元夫は「申立の趣旨、紛争の要点は申立書の通りである」ことを認め、
自らが宣誓認証誓約書で定めた５０万円の違約金請求に、５万円しか払わない最高に💩で👿なNPD人間 だということが証明されて、
●裁判所から「接近禁止を順守せよ」と命令が下るのだから。
私VS元夫＆弁護士の戦いは、
このブログ・録音・ラインなどの「事実の記録」と
「担当医との会話」と「元夫が送ってきた嘘文書」の動かしがたい証拠の提出によって勝ちました。
向こうも弁護士から助言くらいは受けたのだろう。
「現時点で一番の『利益』を考えるなら、変な言い訳はしないで、接近禁止を了承して、最低限の支払い金額を提示して出廷するのが得策。50万円の訴訟に進んだとしても
宣誓認証には『法的執行力はない』と主張すればいい。」こんな感じ、かな？ｗ
お金のことしか頭にない元夫は、
「５万円の支払いで済んだ～♪」「勝った」とさえ思っているかもしれない。
調停が成立しても、自分のやってきたこと、言ってきたことの間違いを
自覚も、反省も、後悔も、しないと思う。【NPD】とはそういう人格です。
けれど、裁判所を通じたことで
私がモラハラには動じない相手だということくらいは、わかっただろう。
2020年は飲酒を容認した父親になびいていた長男も、徐々に変わっていった。
＜2021.9.18＞
⇔
＜2021.9.19＞⇔
やがて父親の本性に気づいた。
＜2022.2.11長男との電話会話＞
長男
「親父は何でも話すときに主語が全部『俺はね』ってなるから、あんたはそうかもしれないけど世の中は違うよって、言っても理解してくれない。昭二が逃げたのも『俺はね』に耐えられなかったんだと思う。」
私「そうそう、もうすべてが分かったんだ。久しぶりに再会して・・・紹介状隠しの謎も。
長男「『俺はね、F先生もね』って言いだすから、何度お世話になってるんだって！『俺はあの先生はここが間違ってると思うんだよな』とか言うから・・・」
私「ホントにぃ～？！・・・変だよあれ。もうわかってるよF先生も。だからもう、ホントに1年苦しんで苦しんで辛かったけどね、1年間以上親父のところにいてね、優がそれに気づいたのはね、良かったと思ってる。」
長男「『お前は間違っている』って言うから、『意見が違う』っていうならわかるけど、『間違っている』っていうのは違うよ。って言っても理解してくれない。」
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＜2022.2.23 長男埼玉に帰宅＞
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F先生にはちゃんと『本心から感謝』しときなYO❕
過去記事↓
【息子がアルコール依存症になった日・・・】から、
離婚していても実の父親だから息子の回復のために真剣に相談しただけなのに・・・
2020年12月21日の懇願土下座福岡訪問からちょうど3年後、
2023年12月20日民事調停のために来福。あの日と同じ赤いコートで。
博多駅のイルミネーションはあの日と同じように煌びやかでありました。
泣いた。でも悲しみでもない。しんみりでもない。そんなに滾ってもいない。
ただただ思う・・・
誰がこんな展開になると想像できただろうか？
（イラスト：次男）
2020年12月の訪問では、泣きながら帰路に着く私に、不機嫌に「めんどくせ」とつぶやいた長男だった。辛い別れだった。絶望感で次男の待つ家に帰った。
けれど、
2023年12月20日。今日は長男と次男の待つ埼玉自宅に帰る♪
実は、今回の来福の裏には、優一（長男）昭二（次男）の物語がありました。
初調停で遠くの裁判所に行くことが心細かったので、今回も次男について来てもらうことになっていました。ところが、出発の朝、起き上がろうとした次男がぎっくり腰になって動けなかったのです。次男は老人ホームの介護職をやっていた時に腰を痛めていて、時々ぎっくり腰をやります。
家を出る30分前も動けず、私はパニックになりました。どうにもならずに一人で出発して、博多ホテルのツインの部屋から出勤中の長男に連絡しました。
「昭二が動けない。会社から帰ったら昭二のご飯お願い。」
2020年6月、単身赴任先大阪でアルコール依存症発症当初のこと、長男は「昭二に会いたい」と言い出しました。失業中（笑）だった次男はすぐに大阪に来て、最初の半強制的入院の日まで付き添ってくれました。
それが、今日は長男が弟の介護をしている・・・なかなかいい兄弟だ。
私は安心して調停に臨むことができました（笑）
翌朝、実家で母の介護をしている姉から電話がありました。
「（母が）突然全く歩けなくなっちゃった！💧」
そして、午後4時にメールがありました。
「今（特養に）行きました💧」
特養には申請が通って、入所は決まっていたのですが、最後のお正月になるからと、三が日は自宅で過ごしてもらう予定でした・・・
それが急遽ホームに入るのを早めてもらうことになってしまった(´；ω；`)
💩「お前の両親の老後は俺が面倒を見る。」
婚姻当時、元夫は私にこう言っていた。
ところが自己愛💩は、父が余命6か月と宣告された後にまで、借金の保証人を頼みやがった。どの口がほざいたんだ～！！！
父が亡くなり、我々は離婚して、長男のアルコール依存症発症で再会して、母は認知症が進んで元夫の記憶は無くなった。
咎める人がいなくなったのをいいことに、そして、
私の実家がもう自分に何も『利益』をもたらさないと判断したのでしょう。
💩の、私に対する嫌がらせ行為はエスカレートした。
これが
すべての紛争の発端であり、
今回、調停を申し立てた原因でもあります。
2023年12月23日
裁判所から【調停調書（成立）】が届きました。
後日５万円は振り込まれました。
